2016年10月31日月曜日

Tumblrをイラストウェブクリップとして利用する

日本国内だとほぼTwitterと同時に広まり、当時はユーザー数もどっこいだったこととやってみないかとお誘いもあったので今でもTumblrをチマチマやっております。
主にイラストのウェブクリップ利用で、以下はPocketやEvernoteのクリップ機能では賄えないユーザー情報だったり呟き内容を補完する意味も含めての利用法の紹介となります。
Twitterと同様にTumblrも潰れるんじゃないかと言われてますがそんなの無視無視です!


1.Twitter/PixivなどからTumblrへの投稿


用意するもの

Firefox + tombfix
Chrome + Taberareloo


投稿方法

①TwitterやPixivなどの画像上で右クリック>Shere>Photo - Upload from Cache



②Tumblrアイコンがグレーアウトしていないのを確認したら下部のポストをクリック





ブラウザでTumblrにログインした状態であれば、以上で自身のTumblrへ反映されていると思います。
また、以下のように設定しておくと投稿元リンクの設定などもやってくれるので元ページが確認したくなった際も便利です。





tombfixMozillaで公開されていないFirefoxアドオンなので、Sync機能を使って自動的にインストールすることが出来ませんのでご注意お願いします。
軽くFirefox環境での事例を紹介しましたがChrome環境での例もほとんど似てるので割愛させていただきます。
Tumblr上で似たような性癖をもったフォロワーさんなどが増え、ガンガンイラストを投稿していきたいと思った方にも少しプラスなTwitterの使い方を代わりに紹介していこうと思います。



2.Twitter上で拾える情報にコンテンツフィルターをかける


用意するもの

ChromeやChromium系のブラウザ(CentBrowser/Slimjet/Kinza)←TweetDeckをウィンドウで開く
Tweeten(上記の様なブラウザとは独立した環境を利用したい場合やTweetDeckを拡張したい時)

TweetDeckTweetenをブラウザ上で利用する場合、環境次第では動作が緩慢になる恐れがあるのでご注意ください。


①ブラウザで開いたTweetDeckのページをウィンドウ表示にする

設定>その他のツール>デスクトップに追加すると辿ると以下のようなダイアログが出るので"追加"




デスクトップに追加されたショートカットを開くことでこのようにChromeなどのブラウザのメニューが表示されないすっきりとした画面でTweetDeckを開くことが可能となります。




②投稿されたツイート内容にコンテンツフィルターをかけイラストだけを表示する

こちらはTweetenでの画面となりますが、TweetDeckと基本的に見た目の違いはありません。
各カラムの右上をクリック>CONTENT>SHOWINGと遷移し、表示したい内容をクリックします。
こちらのカラムでは全てのメディアを表示する設定としました。



①でのウィンドウ表示画像を見ていただければ気づくのですが、左端とその右以外のカラムは画像や動画などを含むツイートしか表示されておりません。このように設定することでお気に入りのブヒ画像にいち早く出会えるというわけです(キリドヤッ

そしてこのTweetenですが、TweetDeckを拡張した位置づけとなっているらしく設定項目が多少ばかり増えています。参考までにどうぞ。





3.最後に

全く関係ない話ですがTwitterの利用法も時とともに変わり、最近では検索機能を主に利用し、特定の話題についての様々な人々の反応を見ることにハマっているのですが、速報などが出されてすぐはそういったものがすぐ見つかるものの、時間が経つとまとめアフィブログの記事リンクをひたすら呟くbotばかりが引っかかるようになってしまう状態で、こちらのフィルター(排除)機能も欲しいと思い続けてる所存であります。
身売りするほどに追い込まれているTwitterですが、こういった改善部分もあるので多くの日本国内ユーザーが離れないよう改善できるところはして欲しいと思います。
また、こちらが私のTumblrリンクです。興味ある方はぜひフォローお願いします。

2016年10月25日火曜日

Windows(10以前)の仮想メモリ設定はどうすればよいのか

物理メモリと仮想メモリはご存じでしょうか?とりあえずタスクマネージャを使って説明してみます。




左下の部分に物理メモリ(MB)合計という項がありますが、それがパソコンに搭載されているメモリの物理的な量(=物理メモリ)と言います。
そして、物理メモリとパソコンで取り扱っているストレージなどに割り当てされた仮想メモリの合計が下部のシステム:コミット(GB)の分母部分に当たります。(分子部分は現在割り当て中の量)
上の物理メモリ(MB):合計では"32665"MBとあるのにシステム:コミット(GB)で18/31GBとなっているのかは、最近のCPUでは基板上にグラフィック出力が出来る部分があり、それの使用に必要な割り当てメモリをこちらの物理メモリから割り当てしているからと説明できます。


そして、Googleで「パソコン 高速化」とか「Windows 高速化」なんて検索すると「仮想メモリを切りましょう」と
決まり文句のようなページが引っかかりますが、それは間違いってのが常識になっています。

それは"仮想メモリ利用を前提としたアプリケーションが存在する"からと"仮想メモリを利用した場合物理メモリを有効に活用できる場合がある"からです。

仮想メモリは切らない方がいいとして、Windows7/8.1でどのように設定すればいいのか的確な案を提示したいのですが、ぶっちゃけ私も持ち合わせておりません。
これはWindowsが各ストレージごとに電源供給設定を弄れないように、仮想メモリ割り当て設定のないファイルをユーザー自身で設定できないからだとも言えます。
(Windows10からは仮想メモリの圧縮技術が実装され、あまり使用されない実行ファイルやデータなどをそれに割り当てる機能があります)

ここで少しWindow7の仮想メモリ割り当て設定を確認してみましょう...

コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\システム\システムの詳細設定と遷移




先述したように仮想メモリに割り当てたくないファイルの設定なんてものどこにもありませんね...
ちなみにWindows10だとこうです↓



さすがWindowsですね!最新の10環境においても仮想メモリ割り当て詳細設定が出来ません!!
これらを踏まえて私が対応している方法を紹介していこうと思いますが、シェアフェア(有料)ソフトの紹介にしかならなさそうなことを踏まえておきます。


少し余談ですが、Windows VistaってOSがリリースされた頃、まだ大容量メモリを安価に購入することが出来ず、それを見越してかMSさんもちょっとお洒落な機能をつけてきました。

クラウドストレージが流行る前のUSBメモリを物理メモリ相当と扱うReadyBoost機能です。
以下のようにUSBフラッシュメモリを差し込むだけで物理メモリと同じように使えます!みたいな感じでジャパネットた○たなんかでは紹介されてましたが、USBフラッシュメモリの速度なんてたかが知れてるので物理メモリと同等扱いなんて不可能なことは少し考えればわかるから、詐欺行為じゃないかなこれって当時思いました。




HDDより高速なSSDをシステムドライブに使ってるとこのような注意書きが出てReadyBoost対象に割り当てることが出来ないのが残念です。
それはさておき、このReadyBoost機能は安価に低スペックパソコンを生き返らせる素晴らしい機能だと当時思ったのですが、その時使っていたXPでは利用することが出来ませんでした。
そこでサードパーティーソフトを探すと似たようなものがあったので今でも使用しているeBoostrと
それを使うメリットを紹介していきます。


1.管理外領域の物理メモリを取り扱える(PAE)

今時64bitOSを使ってないってのも珍しいとは思いますが、WindowsXP(32bit)からWindows10(64)までのアップグレードでワンクッション置くのが面倒でそのままWindows10(32bit)として使っている方もおられるかも知れないので、とりあえずeBoostrのデバイス設定画面をご覧になってください。


1行で言うなら32bitOSで扱えない余った物理メモリを使えるから無駄にならないよって機能です!
これらも含めて仮想メモリとして割り当てることが出来るので~ってまでだったら当記事中盤で文句垂れていた仮想メモリ割り当てファイル設定が出来ないってのは解決できませんがここからです。


2.優先アプリケーション/除外リスト設定が扱える






除外設定だけでいいんじゃね?とも思いますが、一応あっても問題はないのでしょう。
この設定があることで仮想メモリ割り当てしたくない拡張子やフォルダ、そしてアプリケーションを指定できるので、仮想メモリによく使うアプリケーションや大容量ファイルが割り当てられてしまい、起動時はサクサク動いてたのに(半ギレ)なんてなることはありません。
シェアウェアなので値段は\4,000円前後となりますが、Windows7なら2020年、Windows8.1なら2023年のサポート切れまで使えるソフトと見ればそこまで高い買い物でもないかなと思います。
2時間の体験利用も可能なので興味がある方はぜひというステルスマーケティングです。


ではサードパーティーソフトを使わないならどうするのか・・・
こんなソフトMSのOS破壊アップデート次第でいつ動かなくなるから使ってられねーよ!って方は、前述の通り仮想メモリは切らずに自分がよく使用するアプリケーションを常時立ち上げた状態で、それらの実行ファイルが仮想メモリに割り当てられないように使う(またはそうならないよう物理メモリを増設する)か、HDDからランダムアクセスの高速なSSDを使用してそれを仮想メモリ割当先に設定するか(仮想メモリ割当先専用SSDの増設)しかないです。

これくらいの使い方なら仮想メモリに回らないな?とかタスクマネージャとにらめっこするのアホくさいのでシェアウェアでなんとかしちゃいましたが、個人的には物理メモリ量の1~1.5倍を仮想メモリ量として割り当てればいいと思います。


(2016/10/26) 追記
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1308620132/14/ より引用

 eBoostr V4 vs Windows ReadyBoost


・速度面

eB 1本~複数本のUSBメモリ等、更に別コントローラ接続でも同内容の割り当てが可能
   上記環境ではRBより高性能、AES暗号化無しでCPU負荷も低い
   OS管理外RAMを利用する事で、RBには無い速度を実現できるが、この時のCPU負荷は高い
   キャッシュ内容を保持するため、RBと比較するとNANDデバイスの寿命に期待できる
   キャッシュ生成は間欠的なので、効果を実感するまでのタイムラグが起こり得る

RB 基本的に1本毎に独立して動作する、AES暗号化がデフォルトで掛かるのでCPU負荷が高い
   キャッシュ内容は蓄積されないため、NANDデバイスの寿命はeBより短くなる
   キャッシュ生成はリアルタイムなので、常時効果を実感できる設計である

・データ選定

eB 対象データは自動、もしくはユーザーでの細かい指定が可能
   ビューアを使用して、キャッシュ内容を閲覧できる

RB 対象データはSuperFetch機能で選定される、ユーザー設定は不可

・コスト

eB 有料($19.99~$39.99)、RAMを利用する場合は追加投資は無い
RB Vista以降は無償(標準付属)、USBメモリの追加投資が必要
  

2016年10月23日日曜日

たわわチャレンジを流行らせた人は賢い件について

たわわチャレンジはご存じでしょうか?
月曜日のたわわというアニメがサプライズ配信されたことを発端にTwitterにて自撮り画像とともにスマホやリモコンなどを胸に乗せ投稿すると言ったものが爆発的に流行りました。




このようにするだけなのですが、これが容易に可能なのはあくまで2次元での話というのは男性でも想像がつくと思います。
ではどうすれば控えめな方でも搭載できるのか・・・答えは簡単で肌に貼り付ければよいのです。
そして、肌に貼り付けるとなると谷間が映り込んでしまったりする可能性がありますが、スマホやリモコンなどがその部分を隠してくれるのです。その事から羞恥心をそこまで感じさせることもなく、女性の胸部自撮り画像をお見受けすることが出来るシステムを考えつくとは素晴らしい。

こういうものは語るよりなんとかだと思われるので魔法のURLを掲載しておきます...
https://goo.gl/photos/1Qn51DPbjyTvcr6q7
https://goo.gl/photos/zMjd87w2oDyS8Q6i6
https://goo.gl/photos/6tJpMyUMUxwLYgbq6


眠れなさすぎ問題

タイトルの通りなので開設しました。
特に目的意識を持ったものでもないので、興味を持った内容やその他備忘録目的として使用していくかも知れません。

ここ最近毎日のように使ってるWebブラウザーFirefoxが色々と仕様変更があるらしくChromiumにより近い形に近づくようなので、エクステンションもろくになかった頃のChromeが今どうなっているかを調べる意味も含めてGoogle Chromeからその派生、SlimjetやCentBrowser、国産()のkinzaやCốc Cốcなどを使ってみた感想を綴っていきたいと思います。



1.Google Chrome





GoogleからリリースされているChromiumブラウザのエース。今やMicrosoft Internet Explorerを抜いてシェアNo.1らしいです
リリース当初はRAMがふんだんにある環境でもクラッシュしまくるだけでなくFirefoxやOperaなどのその他ブラウザから移行を考える方にとってもエクステンション(拡張機能)提供が十分でなく、あれも出来ないこれも出来ないみたいな事になっており"素"だと早いだけのブラウザでした。
しかし今やそれも過去の話となっていて、今やおそらく最も安定してるブラウザの一つとなったことが現状のシェア確保となった原因の一つになったなと思わせるくらい完成度高くなっています。

素で使う分にはその他Chromiumブラウザと比べても機能的に劣るので、エクステンションを使ってなんぼみたいなのは今も変わらずですが、シンプルイズザベストなのでそれでよろしいと私的に思います。



2.Slimjet/CentBrowser



 





レイアウト適当ですみません
この両者は最近でも更新が頻繁に行われており、Chromiumブラウザということで独自機能が追加されております。それだけでなく公式にPortable版が配布されているのが嬉しいところでしょうか。
こちらを選択される方は主にGoogle Chromeのテレメンタリー要素の排除目的が主だと思われますが、タブ周りレイアウトは基本的にKinza以外のブラウザと同じなのでタブ周りの改修も頑張ってくれると嬉しいなと思うところであります。





国産とHPに記載ありますが、どちらかというとChromiumの仕様上国産(カスタマイズ)ブラウザといった感じに当たると思います。
今時64bit版やポータブル版も提供されておらず32bit版のみと言った漢仕様のブラウザかと思っていましたが、Firefoxを長年使い続ける大きな理由である縦タブ配置がデフォルトで可能なブラウザになっています。
Chromiumブラウザに提供されているエクステンションを使えばFirefox+ツリー型タブの縦タブ環境も再現可能であるのですがそれは見た目だけで挙動がイマイチよくなかったり、後付け感が酷くて見た目にもガタガタですがこれは標準機能として盛り込まれているので違和感も少なく使っていけると思います。
ライセンスの問題でTwitterなどの埋め込み動画に対応してないと言った問題もありますが、使用者が増えれば解決できるかも!ということでダイレクトPR()させていただきます。





使用感には全く関係ないけどもベトナムでのシェアNo.1ブラウザらしいです。
主に各動画ストリーミングサイトでのダウンロードに特化している節があり、YouTubeの動画いいなと思った際に使っています。また、標準機能としてTorrentも利用可能となっているので、Linuxの各ディストリをダウンロードする際に使ってみましたが特に問題なく使えました。
日本語化などの必要もなくGoogle Chromeと同様に使用できますが、インストール直後まれに日本語になっておらずベトナム感味わえたのはちょっと面白かったです。(どうでもいい感




5.まとめ

20分間でここ3ヶ月ほど使ってみたChromiumブラウザを一部まとめてみましたが、私個人としては更新が滞ったりしてセキュリティ問題が放置されてしまうことが問題なので、普段はGoogleのChromeを利用しております。10年以上Firefoxをメインとして愛用していますが、こちらもオープンソースなので各種派生ものがたくさん開発され試してきましたが、いいと思っても更新が止まってしまってはお話にならないという考えに基づいた選択となっています。
Firefoxの派生などはChromium系のような自動アップデート機能がないのですが、以上に挙げたモノは標準搭載だったりするのでエクステンション周りに問題がなければすぐ起動してWebコンテンツに触れることが出来る点すごく気に入っております。
また、元々マルチプロセスブラウザとして開発されてきた事もありタブ名が識別できないほど開いたとしてもちゃんとキビキビ動いてくれる点も気に入っております。