2017年3月9日木曜日

Logicool T400 Zone Touch Mouse購入レビュー

東海道本線の満員電車があまりにも辛いのである程度ものが入るリュックサックを買いに行ったらなぜかマウスを買っていました。
というのも今回購入したマウス自体は3年前から某店で目にしており、当時からオンライン価格と同程度であったにも関わらず誰からも買ってもらえずという状態だったので、引っ越し前に一緒に連れて行くことにしました。

というわけでこちらです。


マウスホイールがないマウスということを人目をつくはずなのですが、酔狂な人じゃないとこんなの買いませんよね。わかります。。。

まだ数時間も使ってないですが、ちょっとした使用感を記載しておこうと思います。
ちなみに、なんとか.comとかAmaなんとかのレビューをみるとスクロールがやりづらいなんてレビューが目立つような商品です。


 手に持ってみた感じとしてはこういった感じで、持ち運びを前提としたデザインであるように思われます。ホイールがないということで、鞄などにマウスを入れ持ち運ぶことが多い方にとっては圧迫による故障が減るというメリットはあるように思われます。

マウスとしては某マイクロソなんとかが出しているアークマウスみたいな感じで背が低いので、長時間使うことに向いてないのはわかっている上で買ってみましたが、これが思っていたより辛いです。
アークなんとかはある程度山なりになっているのでいいのですが、こちらはほぼ接地面に対して平行な形状である上に高さがないのでつまみ持ちをする方にとってもきついと思われます。
 さらに、クリック感が結構固めなので思ったよりもつまみ持ちとの相性は×です。しかし、クリック音がLogicoolのマウスにしてはかなり小さめなので図書館などで使う際には良さそうだなと思いました。



 背面センサー位置はマウスの中央である点良好です。センサー解像度は高くないですが、ゲームでもしないなら不満を感じることなく思った通りに動かせると思います。
また、電池は2本まで収納できるのですが、1本でも利用可能となっており、軽量化を図りたいユーザーにはありがたいと思われます。
しかし、電池の内蔵方法がマウスに対して横ではなく縦なので、重量バランスを気にする方にはちょっと厳しいかもと思いながら1本でも使用してみましたが特に気になりませんでした。



 最後に問題のガラス面でのスクロール感ですが、ほぼスマホやタブレットと変わりなく利用できます。
レビューだと酷い有様だったので負荷時にガックガクになったりするのを予想して買ったのですが、ベンチマークをかけてみながらスクロールをしてみてもそうなる様子はありませんでした。
慣性スクロールももちろん出来ますので、縦長ページでもスマホでスワイプするように利用できます。
しかし、ドライバソフトウェアは旧型のsetpointとなるので、先日購入したM720のようにジェスチャーボタンが割り当てられないだけでなく、その他のsetpoint世代の機種のように細かくボタン設定が割り当てられるようでもないのでそこは少し残念に感じました。
サイドボタンもなく電池自体も2本時に18ヶ月持つということなのでサブノートで使っていこうと思います。