ヘッドホンって大雑把に分けると開放型・半開放型・密閉型ってありまして、ググると大体の特徴が出てくるんですが、このケースの場合としては音漏れの少ない密閉型をチョイスするしかないんですが...
密閉型って基本的に低音が籠りガチになる傾向があって、今まで開放型にこだわってたのもそれが嫌だったからなんですよね。
ストレス発散のために去年買ったAKG K92っていうAKGの格安密閉型ヘッドホンとかは、材質がプラスチックのせいかわかりませんが、ヘッドホンから音が鳴っている感じがして全く没入感とかない上に、低音全く鳴らなくてワロタみたいな出来だったんで基本的に使ってなかったからAKGでも密閉型はダメかーなんて諦めていたところに衝動買いチャンス!
前に吉祥寺のヨドバシで実機見かけたときからかっこいいなーとか思ってたAKG K275を買いました!
耳をすっぽり覆うタイプで音漏れもほぼないし、出音はAKGっぽい中高音の抜け重視に締まった低音...かと思いきや普通に低音が鳴るという感じで微妙に衝動買い失敗です。
ただ、密閉型っぽい音かって言われると一瞬迷う感じで左右の奥行き感とかは半開放型のK240とかに近い感じで、先ほど挙げた気になった点を解消してくれそうなヘッドホンを思いつきました。
被る頭は1つ、覆う耳は2つしかないのに、ヘッドホンをすぐ買い足す頭悪いプレイしました。
長らくAKG製品でハイエンド密閉型ヘッドホンとして君臨していたK550(初代)を買ってみました。
ちょうどAKGがハーマン社に買収され、生産拠点が中国メインになったりして品質のバラつきヤバい安価な製品を売り出したころに売り出されていたものになります(怪しい気配感)
みんなヘッドホンとかを評価するときに適当に曲を流してると思いますが、聞きなれている曲で高音と中音と低音のどれかを聞かせたい曲に加え、打ち込みメインか生音メインの曲をとりあえず5曲用意しておくとよいです。
指標となる曲はその都度変わると思いますが、あくえりさんはオタクだったのでとりあえずいつも通り坂本真綾さんのトライアングラーを聞いてみました。
あくえり 「なんだこれマジで密閉型か???」
そして、明らかに違う高音域の抜け感。。。
今度は開放型のK701と聞き比べてみます。
そして、クリスタルサウンドって言われてたK701と似た音であることに気づきます。。。
低音は鳴らせるけど抑えめで、中高音の抜け感重視のフラット気味な密閉型ヘッドホンを探す旅が終わりました -完-
とりあえずまとめないのもあれかなって思うので、なんでまともな"モニター"ヘッドホンを探そうとしてるの?ってところからいきます。
音弄るのに自分の基準となるヘッドホンを持つ理由としては
・ほかの機材で聞いたときの聞こえ方の違いをつかみ取るのに必要
・鳴ってる音が聞こえないとそもそも弄れない
・鳴ってる音の立体感が掴みづらいと弄りづらい
大雑把にまとめるとこんな感じですが、 1つめの理由としてはすごく高性能なヘッドホンでしかわからん音づくりしてもiPhoneのスピーカーや付属イヤホンでわからんことやってたら悲しくなるということ。
2つ目の理由としては別に書かないでもわかるよね。だって聞こえないもん弄れないでしょ。
3つ目の理由としては聞く人によって変わるかなって思うんですけど、リバーブの感じとか調整するとわかりやすいんですけど、音に奥行き感がないと残響感の深みとか弄りづらいんですよね。ゴ耳なので機械に頼るしかありません!残念!
今回はこれらに加えて首を左右に振ってもヘッドホンから漏れた音が入らないことが第一条件だったので、どうせ無理だろと思って諦めてただけだった自分を殺したい!
10年以上K701とともに過ごしてきましたが、今後はK550も仲間に加えていこうと思います!以上!
(200204) 追記
K550(無印)をK701購入時の感覚と同じくらいすごく気に入ってしまったので、K550 MK3を買ってしまいました!
だってAKG公式でほぼ音は弄ってないって書いてあるし大丈夫でしょ!
それに、謹製仕様でケーブルの付け替え可能だからAKGヘッドホン使って来て一度も断線したことないけど断線時の対応もしやすいし!
0 件のコメント:
コメントを投稿