2022年9月3日土曜日

Furutech変換プラグ比較試聴してみました

 使ってみないとわからない製品をまた紹介してみようかなと思います。
今回は標準フォンをステレオミニに変換するFurutechさんの変換プラグ三銃士になります。
あー、オーディオインターフェースとかのヘッドホン端子に刺すやつねとすぐ思いついた方に試して頂きたいです(モニター環境はすでにある為)
 
ケーブルとかプラグとか同じ金属なら変わるわけないじゃんって自分も考えてるのですが、その金属が変わったらどうでしょう...聴き比べてもはっきりわかるくらい違うんですよね。

(左から素材が違っています)
F63-SG:ゴールド \1,500
音質は市販されてる変換プラグ(Audio-Technica AT501CS等)と似ています。
変に味付けされてる感じじゃなく、以降の2つに比べるとマイルドな感じに聞こえます。

F63-S(R):ロジウム \2,000
F63-SGに比べるとかなり中高音がきれいめな音になります。
特にイヤホンで高音がキレイに鳴らしきれないものだとシャリシャリした感じになっちゃうかもです。

CF63-S(R):ロジウムカーボン \3,500
 ゴールドとロジウムを足したような音質になります。 
比較試聴だとロジウムタイプはあからさまに中高音が目立ったように感じましたが、1番バランスよく聞くことが出来ました。


とりあえず先に特徴を書いておきましたが、Fireface UCXにイヤホンだとEtymoticResearch ER-4S(P)とKZ ZEXとSennheisor IE 100 Pro、ヘッドホンだとAKG K701とAKG K550とK275で視聴してみました。
 
K701/K550のような元々中高音がキレイ目に聞こえるものにはゴールドタイプでバランスをとったり、ER-4S(P)のような低音の主張が抑え目なイヤホンにはゴールドやロジウムカーボンタイプを合わせてみるなどしてみても面白い感じです。
(音は足し算引き算の感覚で変わると思わないけど)


最近YouTubeでアンチ音響オタク的な検証を交えた内容の動画を上げてる方を漁っていて、各者大体共通してる結論が...
 
『ケーブルは同じ素材で同じ太さで同じ抵抗なら違いはない(ただし、シールド処理による違いはある)』

であれば素材が変わったらどうなるのって比較試聴を改めてしてみた感じでした。
いつも聞いてる音が違って聞こえるので、気分転換に試してみてはいかがでしょうか(?)